皆さんこんにちは。

今回は純粋なブログというか、販売店に珍しい車両が入庫されたので車両紹介ブログを書いてみたいと思います。

既に販売店のホームページをご覧方はご承知かと思いますが、超々希少な車両が販売店に入庫しています。

その車両とは、「世界で一番美しいクーペ」と称されたこともあるE24のしかもM6です(;゚Д゚)!!

M6-1

この車が生まれた経緯が複雑なためか?

この車の情報は非常に少なく、ネットで調べても詳しく紹介されたページにはなかなか辿り着けないくらいな希少性を持つ車ですが、

元BMW正規ディーラーメカニックの記憶と、ネットサーフィンでかき集めた情報を整理してみました。

【E24 M6】

ベルトーネデザインの「世界一美しいクーペ」と称された優雅で高級なクーペである6シリーズをベースに、M1に搭載されていたパワーユニットをベースに市販車用として製品化したS38エンジンを搭載。
このパワーユニットは3.5L直列6気筒DOHC24バルブエンジンとなり、5速マニュアルミッションとの組み合わせで最高出力260馬力、最大トルク33.6kg(日本仕様)を発揮。

今では300馬力オーバーなモンスターマシンが沢山いますが、80年代後半にこのスペックを叩き出してた訳ですから・・・凄いの一言ですよね(^^;

更に今回入庫されたM6の驚くべきところは、この車の年式からは想像もつかない5万キロ代という走行距離(;゚Д゚)!!

内装については、「世界一美しいクーペ」の名に恥じぬ「赤レザー」に貼り替えられ優雅さが一際増しています。

エンジンをかけると、ドイツの車職人が手掛けた旧車独特な機械式のエンジン音がノスタルジック感を演出し、あたかもその時代にタイムスリップしたかのような錯覚すら覚えます。

そして、回すほどに響き渡る官能的な「Mパワー・オリジン」とも言うべきエンジンサウンドが加わることで、別次元の感性が自分の中に目覚めたような・・・体中の細胞が目を覚ましたような・・・そんな感覚になりました。

ちょっと言い過ぎと思うかも知れませんが、この撮影をしていた際に他のスタッフが撮影会とばかりにM6の周りに集まってきた光景をみると・・・

この車に限っては、決して言い過ぎという訳ではないようです。

こういった名車には中々お目にかかれないのですが、今どきの車には無い存在感(オーラ)がこの車には確かにあるな~と感じましたね(>ω<b

超々希少車であるため商談は完全予約制という形になっていますが、ほんのチョットとだけ・・・チラ見せしちゃいますね。

M6エンジン音を聞く

※.音量レベルを低めに設定してご覧下さい。

※.iPhone撮影のため実際の音との相違がありますが、雰囲気はつかめるかなと・・・(^^;

 

それではまた、次回お会いしましょう!!