こんにちは。サービス事務の安髙です(*^^*)
気づけば10月も後半。すっかり秋も深まって日が暮れるのが早くなりましたね。
昨年の今頃「読書の秋」について触れましたが、ペースは落ちつつも続いていて、読書が趣味の一つとなりました。
私は中でも東野圭吾さんのファンで、「マスカレード」シリーズや「流星の絆」は原作を読み終えたあと映画やドラマも観るほどのハマりっぷり( *´艸`)
そして最近のブームは「ガリレオ」シリーズ。映画最新作の「沈黙のパレード」ももちろん観に行きました(*^^)v
「ガリレオ」や東野さんファンの方がいらっしゃいましたら、是非ショールームで声を掛けてくださいね~(^^)/

それでは本題です!今回ご紹介するのはE91 335iの修理作業です(`・ω・´)
突然エンジンがかからなくなってしまったということでレッカー入庫されました。
症状としては、スターターが回らずエンジンが始動できない状態。バッテリー上がりではなかったので、もう少し診断する必要がありそうです。

サービステスターを使ってエラーコードを見てみると、スターター関連のエラーが載っていました。
このエラーコードはスターター故障の定番のエラーコードです。でも実は、このエラーコードが出ているからといってスターター故障を確定させることはできないんです(・_・;)
簡単に説明すると、「コンピューターはスターターを回す信号を送ったのにエンジンが回ってくれない状態でしたよ」って内容なんです。
つまり、スターター故障でエンジンを回せない場合と、スターターは正常だけどエンジンが壊れていて回せない場合、どちらもこのエラーコードとなります。
診断を進めていった結果、今回はスターターの故障が原因だったことが分かりました。エンジンが壊れた訳ではなくて一安心(;^ω^)

では早速N55エンジンのスターター交換作業を見ていきたいと思います。
今回も作業担当は石井さん。よろしくお願いします(^^)/

まずはエンジンルームのカバー類を外していきます。

スターターはインマニの下に付いているので、ちょっと大掛かりにばらしていかないと交換できません(; ・`д・´)

やっとインマニが外れました(゜-゜)

スターターは矢印の所に付いています。

ここまで来れば交換は簡単です(^O^)

新旧比較してみると見た目は問題なさそうですが、単体での作動チェックをしてみたら全く回らない状態でした(@_@;)

新品のスターターを取付け完了です(`・ω・´)
あとは元通り組み上げれば作業終了になります。

エンジンが始動できるようになり、エラーコードも消えました!
「間違いなくスターター故障だと分かっていても、エンジンをかけるときは何故かちょっと緊張しちゃいますね」と石井さん。
無事に直ってくれてホッとしました(*^_^*)

雨が数日間続いて久しぶりに晴れた朝、空が綺麗だったので思わず写真を撮りました。
夏の真っ青な空もいいですが、水色の中に絵の具で描いたような雲が広がる秋の空も風情があっていいですよね。
さらに空気が澄み渡ってくるこれからの季節、ちょっと立ち止まっていつもの風景を楽しんでみるのもいいかもしれませんね(*^^*)

それではまた次回、お会いしましょう(^^♪