皆さんこんにちは。

今回のブログでは試乗車であるE90 320iのブレーキパッドについてご紹介させて頂きます。

BMW購入をご検討のお客様用につたえファクトリーでは、試乗車としてE90 320iをご用意しています。

この試乗車の紹介については、前にブログでも紹介しているのでこちらを見てください。

BMWをはじめとする欧州車のオーナー様は、多かれ少なかれブレーキダストによるホイールの汚れに悩まされているかと思います。

この対策として低ダストブレーキパッドがATE、DIXCELといったメーカーから販売されていますが、今回試乗車に取付けられたのはJURIDの低ダストセラミックブレーキパッド(JURID White)となります。

ATE、DIXCELからするとあまり馴染みの無いメーカーかも知れませんがJURIDはATEと同じくBMWほか多くの自動車メーカーで純正採用されているブレーキパッドなんですね。

JURID社についてもう少し知りたい方はこちらを見てくださいね。

低ダストブレーキパッドは何が違うんだろうとJURID Whiteのパッド面を見てみると、写真だと分かり難いかも知れませんが通常のパッド(純正品)よりも色が茶色っぽく見え、所々に金色っぽく光るものが混じっていました。

これがセラミックの色?なのかは分かりませんが、装着後にパッドの当たりをよくするための擦り合わせという研磨作業を行っていた新人メカニックに「普通のパッドと比べて軟らかい?」と聞いてみたところ、「普通のパッドより硬いですね」との回答が帰ってきました。

他の低ダストパッドと比べてどうなのか?も知りたかったところですが、生憎比較対象となるほかの低ダストパッドが手元に無かったということでまたの機会に調べるとして・・・

擦り合わせが終わり、実際に取り付けてみたのが下の写真になります。(※パッドを見やすくするため作業途中で撮影しています)

「JURID White」と白の名前が付いていますがパッドの色は普通に黒です。

キャリパーに思いっきり隠れちゃってますが、表から微かにJURID Whiteの文字が確認できる?感じですね。

交換したのが雨の日だったのですが、取りあえずファーストインプレッションということで少し走らせてみました。

高速域からのブレーキングは流石に試せませんでしたが、市街地で普通に乗っている感じでは低ダストパッドという点で特に違和感は感じませんでした。

ブレーキの効き具合という点で初期制動は”がツン”という感じは無く、全体的に丸くなった?ような感じで至ってマイルド。

その分、他の低ダストパッドと同様に通常のパッドよりも効きという点で落ちているのかも知れませんが、街中走行では逆に扱いやすくなっている感じもします。

小雨の混じる中での往復30分程度の走行となるためインプレッションとしては十分とは言えませんが、ドイツ車っぽいブレーキの感じもちゃんと残っています。

俗にいう低ダストパッドは、ブレーキダストが出ない分どうも日本車っぽいブレーキになりがちな印象がありますが、JURID Whiteはその点において優等生ってことは分かりました。

多少ブレーキを強めに踏んでみたものの、距離も短かったし小雨交じりだったしであまり参考にならないかも知れませんが走行後のホイール汚れの状態も載せておきますね。

※前から定着してしまったブレーキダストの汚れが確認できるくらいで汚れてなかったです。

JURID Whiteの低ダスト性については、少し時間をかけて経過観察していきたいと思います。

この結果を待たずして・・・になりますが、来月はこの「JURID White」がキャンペーン開催のお知らせの通り工場キャンペーン対象商品として登場するんです。

期間中の購入予約でJURID Whiteを特別割引価格で購入することが出来ますので、気になる方は4月のキャンペーンを楽しみにしていて下さいね!!

 

私達は、長く快適なBMWライフを満喫いただくため、トレーニングを受けたメカニックがメンテナンスさせて頂きます。

他店でBMWをご購入された方でも「Tsutae’s Check Up」でBMWの診断をさせて頂きます。

 

つたえファクトリーでは、法定12ヵ月点検以上にBMW専用の点検項目を設けた「Tsutae’s Check Up」をご提供しております。この点検内容は、「即交換」「早期交換」「予備交換」と3段階に分けた診断書をお渡しし、今後のメンテナンス計画についてコスト面も踏まえながらメンテナンスさせて頂きます。

 

私達はBMWを身近に感じているパートナーとして、様々なご要望にお応えして参ります。

 

それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!