皆さんこんにちは。
今回のブログは自虐ネタになるのか・・・はたまたBMWの小ネタになるのでしょうか?
意外と知らない人が多いかも知れない、BMWのチャイルドロック機能についてご紹介します!!
皆さんはBMWにチャイルドロック機能が付いているのをご存知でしょうか?
そもそもチャイルドロックって何?という方もいるかも知れないので簡単にご説明しますね。
チャイルドロックとは、言う事を聞かない子供に「4の地固め」や「ヘッドロック」をすること!?・・・では無く、後部座席の子供が急にドアを開けて外に飛び出さないよう、内側からドアが開かないようにロックするという機能のことを言います。
日本車にチャイルドロック機能が搭載され始めた頃は気にして見てたりしたものですが、その他安全機能の進歩や道路交通法の改正によりチャイルドシートが義務付けられたことなどによって、チャイルドロック機能は記憶の彼方・・・、もしくはBMWにそんな機能付いてたんだ・・・と初耳という方も多いのではないでしょうか?
そう言う私もその一人だったりします(^^;
その存在を思い出すきっかけは展示車輌の写真撮影で、車内の写真撮影を終えて表に出ようとしたらドアが開かない(;゚Д゚)!?という状況に陥ったためです。
この閉じ込め状況からは普通に反対側のドアから出ることができたのですが、罠にかかった野生動物の気持ちがよく分かった感じですね(^^;
後でこの状況を支配人に伝えると”チャイルドロックが掛かっているのでは?”と軽く言われ、そう言えばそんな機能が昔あったな~と思い出し、確認したらチャイルドロックだったという・・・(-ω-;
長くBMWに乗ってきましたが、お恥ずかしながらBMWのチャイルドロック機能については気にも留めてなかったので完全な盲点でしたね(^^;
流石にこれで終わると単なる自虐ネタで終わってしまいますからね。
ただでは転ばないためにもブログネタにしよう!!という事で、BMWには全てチャイルドロック機能が付いているのか?を調べてみることにしました(>A<b
チャイルドロックのスイッチはリアドアの留め金近辺にあるので、展示車輌のリアドアを開けてチャイルドロックの有無を色々確認してみました!!
これはE90のチャイルドロックスイッチです。
これはE46セダンですね
これはE60(M5)です
そしてこれが展示車輌で一番年式の新しいF20
これがE83(X3)で
展示車輌で一番年式の古いE30セダンにもこの通り付いてました!!
車種によってスイッチの形や大きさが違うんですね。
E36は上記モデルと違って留め金の内側にあり、キーでスイッチを回すことでロックが掛けられるそうです。
最初は他のモデルと同じようなスイッチを探しましたが見当たらず、工場長に聞いて確認することが出来ました(>ω<b
E39も見てみると、E39はE36のタイプのチャイルドロックのようですね。
チャイルドロックは後席における急な飛び出しを防止するための機能となるため、後席ドアのあるモデルにしか搭載されていません。
今回は展示車輌のE30からF20までを対象に確認しましたが、BMWには一様にチャイルドロック機能が搭載されていることを確認出来ました!!
E36のように一見してみると無いような場合でも留め金の奥に隠れてたります。
表にスイッチが出ているタイプでは、私の様に洗車時にうっかりロックを掛けてしまって・・・なんてこともあるかと思いますので、皆さんのBMWがどちらのタイプなのか一度確認してみて下さいね!!
ん?何か忘れているような・・・と思ったら、つたえファクトリーのアイドル?カピバラ号を忘れてましたね(-ω-;
実はカピバラ号(i3)は4枚ドア(ハッチを入れると5枚)なんです。
という事で食事中(充電中)のカピバラ号の留め金部を確認してみると、チャイルドロックのスイッチは何処にも見当たりませんね。
確認前から無いだろうな~と思っていたのですが、この留め金の写真・・・皆さんおかしいと思いませんか?
感のいい方は既に気が付かれたかも知れませんが、カピバラ号(i3)の後席ドアは観音開きなんです!!
そしてこの後席ドアは、前席ドアを開かないと開けられない構造になっているんですね。
つまり、カピバラ号に至っては観音開きの後席ドアの構造自体がチャイルドロックって訳なんです(>ω<b!!
最後はi3のちょいネタ紹介な感じになりましたが、自虐ネタからスタートした今回のブログは如何でしたでしょう?
自分的にはうまく着地できたのかな~なんて思ってたりもしますが(^^;
それでは皆さん、
また次回のブログでお会いしましょう!!
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