皆さんこんにちは、
今回のブログはBMWのリコールについて紹介させて頂きます。
なんで急に?と思われる方もいるかと思いますが、実はリコール封書が私宛に届いたんですね(^^;
で、いざリコールの封書を受け取ったらどうするのか分からない方もいるかと思い、最近ネタも不足気味ということで紹介することにしました(>A<b!!
自動車リコールとは、設計・製造段階を原因とする不具合が特定の自動車に発見された場合、道路運送車両法に基づいて販売メーカーや輸入業者が国土交通省へその旨をあらかじめ届けでて該当する部品を無料で交換・修理する制度のことです。
このリコールには不具合の度合いにより、リコール・改善対策・サービスキャンペーンと3段階のレベルが設けられていて、ウィキ先生ではそれぞれ以下のような内容と説明されています。
【リコール】
自動車の構造、装置又は性能が自動車の安全上、公害防止上の規定(道路運送車両の保安基準)に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度。
【改善対策】
自動車等の構造、装置又は性能が基準不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがある又は放置できないと判断される状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度。
【サービスキャンペーン】
リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが無料で行う自動車の修理。国土交通省の通達に基づく制度。
これを読んでも?な感じですが、要するにレベルとしては「リコール > 改善対策 > サービスキャンペーン」となり、不具合レベルとして一番重いのがリコールということですね。
リコールのお知らせは、販売メーカーや輸入業者から対象車輌の車検証に記載される所有者へ封書で郵送されてきます。
BMWはBMWジャパンから、ALPINAであればニコルから送られてくる感じになります。
また、リコールに関してはホームページ上でも情報公開されていますので、興味のある方やご自身の車が気になる方は以下のサイトを見てみて下さいね。
リコール案内が届いたらすぐに電話しなきゃ!!と思うかもしれませんが、交換部品の準備などあるため封書が届いたからと言ってすぐに交換できる訳ではないようです。
リコール対象車は数十台という規模では収まりませんので、メーカー側で部品供給の準備が整うまでにはある程度の期間が必要となります。
リコールと言っても、その部品がすぐに不具合を引き起こすということはそうそう無いので、最初に届くお知らせについては「こういった内容のリコールが出ている」ということを把握してもらうためのものという理解になります。
もちろん、最初のお知らせの段階で入庫予約のアナウンスなど書かれていれば、最寄りの正規ディーラーに連絡して入庫予約の手続き等を行ないます。
そうでない場合は、メーカー側で準備が整った段階で再度封書でお知らせが届けられるそうですので、次回のお知らせが届くのを待ってればいいということです!!
リコールはメーカーによる無料修理となるため、BMW正規ディーラーでしかサービスを受けることはできません。
ALPINAの場合は正規販売元となるニコルもしくはBMW正規ディーラーで受け付けてくれるそうです。
でも、ニコルのサービス・・・神奈川にしか無いじゃん!!
つたえファクトリーに入庫されるお車については対応致しますので、入庫の際にご相談くださいね!!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!!
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