皆さんこんにちは。

今回のブログは、前にもご紹介しましたあの名車E24 M6の続編となります。

このE24 M6がどういった車であるかは、前回のブログで簡単にご紹介しましたよね。

忘れちゃった・・・まだ見てない・・・という方は前回のブログを見てくださいね(>A<b

今回続編ということでのご紹介なのですが、このM6が入庫された際の姿はこんな感じでしたよね。

M6-1

M6の後ろには、これまた名車であるE30 M3のしかもEvolutionという希少モデルがこっそりと鎮座してたりしますが、今回はM6が主役なのでE30 M3 Evolutionについてはまたの機会ということで・・・。

最初の写真では履いているホイールが分かりにくいので、販売店側のHPで公開されている写真をくすねてきました。

M6-0

ん~もう少し横の写真のほうがよかったですかね?

写真でもわかる通り、入庫当初はBBSのワンピースのアルミを履いていました。

これはこれでカッコいいのですが、このBBSは今風過ぎて昭和を駆け抜けたM6にはやっぱり似つかわしくない!!

昭和を駆け抜けた名車なんだから、ホイールもやっぱり昭和な感じにしたいですよね!!

という事で、社長&支配人&工場長主導でM6のホイール換装計画が始まったのです。

昭和を駆け抜けたこの名車にどんなホイールを履かせるべきか?

キーワードは、昭和感漂うデカデカセンターキャップ、ピアスボルト、リム深という昭和アルミ代名詞ともいえる3つの必須要素。

見た目もそうですが、もう1つ考慮しなければならないのがサイズという要素です。

当時のM6の純正サイズをカタログで調べると、240/45 VR415と見慣れない数値が出てきます。

あれ?これって何インチなの?と思いますよね。

現在使われているタイヤサイズは「225/50 R16」といった表記になりますが、これは「タイヤ幅/扁平率 直径」を意味しています。

このうち、タイヤ幅/扁平率はメートル法でミリ表記され、直径のみインチ法でインチ表記されているんですね。

何故こんなややこしい表記になったんだ~(;゚Д゚)!!という詳しい話は、きっとウィキペディア先生が解決してくれるということで・・・

話を戻しますね。

当時のM6のカタログに記載された純正サイズは、まだ現在の規格に統一されていない時代だったこともあり直径までもメートル法でミリ単位で表記されてます。

直径は415mmという値になるため、M6純正タイヤのサイズは換算すると16.339インチというサイズとなります。

ミリ/インチの換算によって生まれた端数は丸め込みが必要になるので、端数分を切り捨て16インチと決定されました。

16インチ+昭和アルミ代名詞ともいえる3つの必須要素ということでアルミを物色していると、つたえファクトリーの倉庫の奥で囁く声が聞こえます。

「お~い、ここに有るよ~」とホントに囁いたかは定かではありませんが、E34が履いていた16インチのBBS RSがこの時を待っていたかの如く眠っていたんですね(>ω<b

永い眠りから覚め日の光を久しぶりに浴びたBBS RSは、ちょっとばかし長寝し過ぎたようでやつれ気味・・・(-ω-;

このままではM6に履かせられない・・・ということでリム補修とバフ磨きをかけ無事に装着完了(>ω<b

で、どうなったのか?

知りたいですよね?

ではじっくりとご覧ください。

M6-1

BBS RSを履いたM6。まさに「昭和を駆け抜けた名車」きまってますね~。

M6-2

斜め後ろからのアングルもいいですね~。

現在のタイヤサイズは、総合的なバランスを考え225/50 R16のタイヤサイズとなっています。

M6-4

フロントのタイヤサイズについては、このサイズでほぼ決まりのようです。

M6-3

リアはタイヤが引っ込み過ぎないよう5mmのスペーサーが入っているそうですが、225幅では少し細すぎということで検討中とのこと。

リアタイヤのサイズが決まったら、またこちらのブログで紹介したいと思います。

ただ、このM6は販売側のHPをはじめカーセンサーにも掲載されております。

価格についてもASKから販売金額がオープンとなり、過去の整備内容など詳しく紹介されています。

E24 M6 販売店掲載ページへ>>

※. 弊社での過去整備実績(約2年以内)

  • 5.4万㌔  ブレーキブースタープレッシャースイッチ/マフラーマウント
  • 5.3万㌔  エンジンシリンダーヘッドオーバーホール/ヘッド面研(ヘッドカバー塗装:イエロー)/エンジンマウント/ミッションマウント/ウォーターポンプ/サーモスタット/ラジエーターアッパー・ロアホース・ヒーター・クーラント・バイパスホース・パイプ(11本)/ラジエーターキャップ/ヒーターバルブ/LLC/インテークベローズホース/バキュームホ-ス/ハイテンションコード(永井電子ウルトラ:ブルー)/オリジナルアーシングキット/P/Sホース(タンク~ギアBOX・ポンプ・アキュームレーター・PBユニット)/エンジンルーム・フィルター廻りフューエルホース(7本)/フューエルフィルター/ウォッシャーノズル・ホース/ミッションオイル/デフオイル/ブレーキオイル/Fr・Rrブレーキホース・キャリパーオーバーホールキット/Frブレーキローター/プロペラシャフトディスクジョイントラバー/Fr・Rrタイヤ(ミシュラン)/Fr・Rrビルシュタインスポーツショック・H&Rローダウンスプリング/アッパーマウント ※レベライザー取り外し/左右テールサポートカバー  全て交換済みです。

 

「昭和を駆け抜けた名車」であるこのM6の次のオーナーさんは、果たしてどんな方になるのでしょう?

もし、次回のブログ掲載前にお嫁に出ちゃってたらごめんなさい!!

(お嫁と言っても、じゃじゃ馬じゃないですよ)

それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!