皆さんこんにちは。
7月になって気温湿度ともに高く、皆さんこのうだるような暑さにバテ気味なのでは無いでしょうか?
TVでは関東の水瓶の貯水量が過去最低というニュースが毎日のように流れ、この先の水不足も懸念され心配ですよね。
過去の水不足は台風の到来により解消されたと解説されていましたが、台風は別の意味で被害をもたらすので普通の雨で早く水瓶に溜まってほしいものです。
と時事的な話はこのくらいにして、今回のブログですが7月から開催されている「MT祭りキャンペーン!!」にちなみ、つたえファクトリーに勢ぞろいしたMT車をご紹介して行きたいと思います。
E24からはじまりE90まで世代を超えた総勢5台のMT車が勢ぞろいすることは珍しいことだと思いますが、これもつたえファクトリーの特徴なのかな?と思います。
最初に今回勢ぞろいしたMT車のスペックをご紹介しますね。
排気量 | MT | 最高出力 | 最大トルク | 車重 | |
---|---|---|---|---|---|
E30 325i Mテクニック | 2.5L | 5MT | 170ps/5800rpm | 22.6kg・m/4300rpm | 1250kg |
E46 318i Msp | 2.0L | 5MT | 143ps/6000rpm | 20.4kg・m/3750rpm | 1360kg |
E90 320i Msp Pkg | 2.0L | 6MT | 150ps/6200rpm | 20.4kg・m/3600rpm | 1430kg |
E30 M3 SportsEvolution | 2.5L | 5MT | 238ps/7000rpm | 24.5kg・m/4750rpm | 1200kg |
E36 B3 3.0/1 | 3.0L | 5MT | 256ps/5700rpm | 32.6kg・m/4400rpm | 1330kg |
E46 M3 | 3.2L | 6MT | 343ps/7900rpm | 37.2kg・m/4900rpm | 1560kg |
E24 M6 | 3.5L | 5MT | 260ps/6500rpm | 33.6kg・m/4500rpm | 1610kg |
E24 M6
- BMWのMモデルの元祖とも言えるE24 M6は、ベルトーネデザインの「世界一美しいクーペ」と称された優雅で高級なクーペである6シリーズをベースに、M1に搭載されていたパワーユニットを市販車用として製品化した3.5L直列6気筒DOHC24バルブとなるS38エンジンを搭載し当時では驚愕の260ps/33.6kg・mというスペックを叩き出します。
- ベルトーネデザインのM6の外観は当時のBMW伝統デザインとなる丸目4灯に逆バンクとなるシャークノーズが特徴的で、優雅で迫力も感じるその外観は今現在でも「世界一美しいクーペ」と言えるくらいの存在感を与えてくれます。
- エンジンをかけるとメカニカルなエンジンサウンドが心地よく、回すほどに響き渡る官能的なMオリジンのサウンドが響き渡り、体中の細胞が目覚めたような錯覚すら覚えます。
- いざ走り出せば以外にもその運転しやすさに驚き、この車が高速クルージングに適していることを再認識させられます。
- 驚きの5万km台という走行距離に加え、全オーナーが大切にメンテナンスしてきたこの車の弊社整備実績は多数で、過去2年以内におけるメンテナンス内容だけでも以下のような充実ぶりとなります
- ※. 弊社での過去整備実績(約2年以内)
- 5.4万㌔ ブレーキブースタープレッシャースイッチ/マフラーマウント
- 5.3万㌔ エンジンシリンダーヘッドオーバーホール/ヘッド面研(ヘッドカバー塗装:イエロー)/エンジンマウント/ミッションマウント/ウォーターポンプ/サーモスタット/ラジエーターアッパー・ロアホース・ヒーター・クーラント・バイパスホース・パイプ(11本)/ラジエーターキャップ/ヒーターバルブ/LLC/インテークベローズホース/バキュームホ-ス/ハイテンションコード(永井電子ウルトラ:ブルー)/オリジナルアーシングキット/P/Sホース(タンク~ギアBOX・ポンプ・アキュームレーター・PBユニット)/エンジンルーム・フィルター廻りフューエルホース(7本)/フューエルフィルター/ウォッシャーノズル・ホース/ミッションオイル/デフオイル/ブレーキオイル/Fr・Rrブレーキホース・キャリパーオーバーホールキット/Frブレーキローター/プロペラシャフトディスクジョイントラバー/Fr・Rrタイヤ(ミシュラン)/Fr・Rrビルシュタインスポーツショック・H&Rローダウンスプリング/アッパーマウント ※レベライザー取り外し/左右テールサポートカバー 全て交換済みです。
E30 M3 SportsEvolution
- 80年代ヨーロッパ各地で開催されるツーリングカー選手権において、BMWがライバルであるメルセデス・ベンツに勝つために威信をかけて開発されたE30 M3の集大成がこのE30 M3 SportsEvolutionです。
- ツーリングカー選手権のレギュレーション変更に伴い2.3Lから2.5Lに拡張されたE30 M3 SportsEvolutionは、ホモロゲーション獲得のため全世界で僅か601台だけ生産されました。
- 搭載されるエンジンは2.5L直列4気筒DOHCエンジンで238ps/24.5kg・mを発揮、アクセルを軽く踏むだけでレスポンス良く軽快に吹け上がるこのエンジンのメカニカルサウンドと、マフラーエンドから奏でられる官能的且つスパルタンなMサウンドが、この車の開発に込められたBMWの威信の深さを物語ってくれます。
- E30 M3 SportsEvolutionはエンジン以外に空力対策など、ツーリングカー選手権に勝ち抜くための改良が加えられており、まさにレース仕込みのE30 M3血統の集大成ここにあり!!という、この車が放つ独特なオーラ―を感じることでしょう。
E30 325i Mテクニック
- このE30 325i 希少Mテク2ドアセダン左Hは、弊社での整備実績も有るオススメ1台です。
- BMW伝統の丸目4灯ヘッドライトにMテクオリジナルのフルエアロ、シャドウラインなど前オーナーから引き継がれた特別なこだわりが随所に見えます!
- 当時の定番とも言えるレカロシートは中のクッション含め表地を張り替えられ、純正スポーツステアリングやドライバーが主役とまでに運転席側に向けられたセンターコンソール廻りがステアリングを握るドライバーの高揚感を高めてくれることでしょう。
- 搭載されている2.5L直列6気筒SOHCのM20エンジンはトルク感も満喫でき、高回転域までとてもスムーズに吹けあがり、弊社オリジナルのステンレスマフラーが奏でるエギゾーストノートが走りのDNAを呼び覚ますことでしょう。
- 1.3t以下と言う軽いボディは4ATから5MTに換装されたことで軽快なシフトレスポンスを手に入れ、車を操るという楽しさと醍醐味を十二分に満喫することができる車へと昇華しています!
- 走行距離は13万kmと進んでおりますが、タイミングベルト/水廻りの交換歴など整備実績も多数あり、前オーナー様にてメンテナンスにもしっかり時間を掛けられた車ですので、程度のいいE30をお探しと言う方に自信を持ってお勧めできます!
- シュニッツァー16intアルミにブラックキドニーグリル、CD・MDデッキ/ETC/キーレスエントリーシステムも装備済みです!
ALPINA B3 3.0/1
- このALPINA B3 3.0/1は、E36 325iをベースにアルピナ社の自社工場で職人が1つ1つ丹念に独自のチューニングを施し、全世界で358台だけ生産されたうちの1台となります。
- 控えめなエアロパーツとデコラインという最小限とも言える外装の装いに対し、エンジン内部はもちろんのこと、吸排気系、足廻りといった細部に渡りアルピナマインドが注ぎ込まれ別次元の車へと昇華したのがALPINAです。
- このB3 3.0/1は、エンジン排気量が3.0Lにまで拡張され最大出力256ps/5700rpm、最大トルク32.6kg・m/4400rpmを発揮。アルピナマジックと言うべき味付けで、低速時からでも得られる十分なトルクにより街中でも乗りやすく、至ってジェントルと言えるマシンと言えるでしょう。
- オプションカラーとなるアルピナグリーンのボディーはとても綺麗で、金色のデコラインと相まって気品あふれるその姿に視線を奪われます。
- 足廻りにはアルピナ伝統とも言えるALPINA Classicの17インチアルミホイールが履かれ、専用スポーツシートやフロアマット、ステアリングにはエンブレムとともにアルピナステッチが施され、ステアリングの先には一際目を引くアルピナブルーに彩られたメーターパネルと、まさにトータルコーディネートされた貴婦人といった印象ですが、ひとたびアクセルを全開に吹かせば表情は豹変し、レッドゾーンまで一気に吹け上がるアルピナレシピの直列6気筒エンジンが官能的とも言えるエギゾーストノートを奏で、ステアリングを握るドライバーを別次元へと誘ってくれます。
- その豹変ぶりを目の当たりにすれば、アルピナがレース屋だったということを思い出させてくれますよ。
E46 318i Mスポーツ
- この46型のMスポーツは4470×1740×1400mmというボディサイズから日本の道路事情にマッチしているということで、発売から10年以上経過した今でも未だに根強い人気のベストセラーと言える1台です。
- 探しても意外と見つからない希少色シルバーグレーのボディーは、ワンオーナーで2万km台の低走行ということもありとっても綺麗な状態が維持されています。
- 内装についてもMスポーツにありがちなアルカンターラ生地の擦れや、カーボンパネルのダメージも見当たらずとても綺麗な車ですよ!!
- 搭載される2.0L直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、143ps/20.4kg・mを発揮し、よく回るN42エンジンを5速MTでドライビングするのは爽快そのもので、MT車を操るという醍醐味を十二分に味合わせてくれ、思わず笑みを浮かべてしまいます!!
- Mスポーツ純正の17インチアルミホイールは、ハイパワー/ハイトルクとは言えない318iにはベストなサイズと言え、社外アルミ等でインチアップされていないため運転していて重たいといった感じも無く軽快に走ってくれます。
- ボディサイズを気にせずMT車の軽快な走りを楽しみたいという方に一押しです!!
E46 M3
- E46 M3はBMWとしてNA6気筒モデル最後のMモデルということから、未だ人気の衰えを知らない1台ですが、その中において6MTモデルは希少となります。
- 店頭に並ぶE46 M3はM3としては珍しい右Hの6MTで、マルチファンクションステアリングや純正オプションのハーマンカートンステレオシステムやクラブスポーツのトランクスポイラーが装着され装備面でも充実した車です。
- E46 M3は各部に張り出した専用設計ボディなどにより、この車が一目でM3であることを認識することができるほどに存在感を主張しています。
- 搭載される3.2L直列6気筒DOHCエンジンは343ps/37.2kg・mを発揮、アクセルを踏み込めばハイパワー・ハイトルクのS54エンジンが官能的でレーシーなMサウンドを奏で、最高速300km/hのスピードメーターと8000回転からレッドゾーンを刻むタコメーターがあなたの走りのDNAを五感全てで刺激してくれることでしょう!!
- このE46 M3は弊社整備実績多数で状態も良く、自身を持ってお勧めできる1台です。
- ※弊社での過去整備実績(約2年半前から)
9.3万㌔ ワイパー/マイクロフィルター/エアクリーナーエレメント/ブレーキオイル/MTオイル/デフオイル/スパークプラグ/Rrタイヤ/助手席ドアエッヂプロテクション/Rr三角窓廻りゴムモール/Frカウルトップパネル/ワコーズPAC-R施工
9.4万㌔ アイバッハスタビライザー(Fr・Rr)/ビルシュタインショック
9.7万㌔ ウィンカー移設キット
10.1万㌔ オイルプレッシャーバルブ/バッテリー/ワイパー/ファン・A/Cベルト
10.6万㌔ スターターAssy
※エンジンオイル交換はおおよそ3000km前後で交換しておりました。
E90 320i MスポーツPKG
- 希少なE90型320i MスポーツPKG 6MTは3シリーズとしては6代目となり、日本人デザイナーが担当し日本向け専用機能の多さも特徴とされています。
- 先代から拡張されたボディサイズは全体的に車内の居住空間を広げ、快適なドライブ空間を演出しています。
- 搭載される2.0L直列4気筒DOHCエンジンは150ps/20.4kg・mを発揮、軽快に回るN46エンジンは6MTとの組み合わせでマニュアル車を操る醍醐味を十二分に堪能できるでしょう。
- 新たに5シリーズに用いられていた5リンク式がリアに採用されたことで安定感が増し、ミドルクラスだった3シリーズをワンランク上のクラスに引き上げ、スポーティーさと快適さを兼ね備えた車にしています。
どのMT車もBMWの魅力満点ですよ(>ω<b!!
★ 保証についてはこちらをご覧ください。
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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!
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