皆さん、こんにちは。

今回のブログは、展示車両の中から「E60 M5」をちょっとだけ早出しでご紹介させて頂きます。

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2004年から発売された4代目となる「E60 M5」は、その心臓部にF1からの技術をフィードバックした1気筒あたり4バルブを持つ新開発の5.0L V型10気筒DOHC40バルブエンジンを搭載しています。

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この5.0L V型10気筒DOHC40バルブエンジンは、先代の「E39 M5」を大きく上回る最高出力507ps/最大トルク53.0kg・mを発揮し、そのメーターパネルには最高速330km/hが刻まれ、僅か4.7秒で100km/hに達する加速を見せます。

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ステアリングに備わる「M」ボタンには「E60 M5」の様々なセッティングを記憶することができ、「シフトスピード」や「エンジンマネージメント」、「EDC(エレクトリック・ダンパー・コントロール」などのセッティングを「M」ボタン1つで切り替えることができます。

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日本仕様の「E60 M5」のミッションは1種類だけで、「E46 M3」に搭載されたSMG-IIの発展型となる7速のSMG-IIIが搭載されています。

このSMG-IIIには11種類のプログラムが用意され、6種類のスポーツモードではステアリンにあるパドルスイッチでF1感覚でドライバーがシフトを行うことが出来ます。

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「E60 M5」の外観は、M5用に改良された前後バンパーとドアミラー、フロントフェンダーに取り付けられたサイドシルと285mmの極太タイヤを履くために拡張されたフェンダー、4本出しマフラーと19インチの専用アルミホイールにより通常のE60モデルと差別化されています。

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4本出しのリアマフラーからは、歴代M5から受け継いだDNAをF1技術でブレンドした心地いいV10サウンドが奏でられます。

「E60 M5」の内装にはウッドパネルやランバー調整&ヒートシーター機能付きの電動本革シートといった豪華装備の他に、高速走行時の目線移動を減らすヘッドアップ・ディスプレイなども装備されています。

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そして豪華さの中にスポーティーさを演出してくれるのが、ピラーから天井にかけて貼られたアルカンターラの内装でしょう。

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この「E60 M5」には、ハイパワーを支える足としてDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)、CBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)、EBV(エレクトロニック・ブレーキ・フォース・ディストリビューション)などの安全走行装置も標準装備されています。

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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!