こんにちは♪サービス事務の安髙です。
新型3シリーズ「G20」に引き続き、SAVの新型車「X7」が登場しましたね!印象的なキドニーグリルは、BMW史上最大との事\(◎o◎)/!X6よりもさらに大きくなったX7は、室内も7シリーズ並みに広く、3列シートの隅々までラグジュアリー性が追求されているそうです。是非リアシートに乗ってみたいです♪(運転席には怖くて乗れません…)
さて、今回の不定期日記では、大変ご好評頂いているつたえファクトリーオリジナルの安心点検パック「Tsutae’s check up」についてご紹介させて頂きたいと思います。BMWには、各シリーズごとにウィークポイントと言われる箇所があり、現状では問題なくても、それを放置することで致命的な故障に発展する場合があります。「Tsutae’s check up」では、専用に設けられた100近い点検項目について、BMWを熟知したサービスメカニックが細部に渡り念入りに点検し、皆さまの愛車の健康状態をチェックさせて頂いています。
また、愛車の健康状態を知ることで、各消耗パーツの交換時期などを把握でき、メンテナンス計画をオーナー様とコスト面も踏まえながら相談できることが、この「Tsutae’s check up」の大きな特徴になります。
今回ご依頼頂いたのは、宍戸支配人のご友人でE90 M3にお乗りのお客様です(^O^)/カッコイイですね~!お客様からもよくお声を頂くのですが、つたえファクトリーにご入庫頂くお車は「スゴイ車」が本当に多いと思います。色々なオーナー様の特徴あるBMWが工場に出たり入ったりしているので、敷地内を歩いているだけでもワクワクしてしまいます♪
写真のM3は、前オーナーの方がサーキット走行をされていたそうで、デフの異音の確認と併せてTsutae’s check upを実施することになりました。
それでは、順番に見ていきましょう(^^)/まずは、エンジンルーム内部の点検を行います。スパークプラグ、イグニッションコイル、エアーエレメントetc…を脱着して点検していきます。摩耗していたスパークプラグと、汚れて詰まってしまっていたエアーエレメントは要交換ですφ(..)メモメモ
続いて下廻りの点検です。締め付けや劣化等の確認を行っていきます。エンジンやミッションを支えるマウント類に劣化は見られませんでした(*^^)v
さらに見ていくと、DCTオイルパンとサイドカバーガスケットからのオイル漏れが見つかりました。オイル漏れは、各装置の破損に繋がることがありますので、早期段階での対処が必要です(>_<)これもφ(..)メモメモ
足廻りのブッシュ類も見ていきます。コントロールアームブッシュからもオイル漏れがあるようです。さらにφ(..)メモメモ
ブレーキ廻りは、パッドの減りやローターの摩耗等もなく良好でした(^^♪
続いて、油脂類の点検と調整を行います。エンジンオイル、ブレーキフルード、パワステフルード、冷却水、ウォッシャー液等を点検します。ここで、ご依頼のあったデフオイルの交換作業も一緒にしました(^^)/オイル量もしっかりφ(..)メモメモ
サービステスターを使用してのコンピューター診断も含まれているので、隠れた不具合も見つける事ができて安心ですね♪最後に、室内のスイッチやイルミ灯、外廻りのライト類、バッテリー等の動作確認と点検を行い、受入れ点検は終了となります(^O^)そして、メカニックが記入した(私もφ(..)メモメモした)点検表をもとに、要交換・早期交換・予防交換の3段階のお見積りを作成します。(当然、私が伝票を作成していきますよぉ)
お客様とご相談させて頂いた結果、今回は、エンジンオイル交換、スパークプラグ交換、エアーエレメント交換、タイヤ交換作業をする事になりました(^^♪
エアーエレメントの交換作業を見てみましょう。この車両には、aFe製のダイレクトエアクリーナーキットが取り付けられていました。このキットは専用のインテークパイプと高効率なエアーエレメントのキットで、純正のエアクリーナーBOXを生かして取り付けます。よくある社外の剥き出しのエアクリーナーは、エンジンルームの熱気を吸って逆にパワーダウン…なんてものもありますが、このキットは純正のBOXを使用するため、見た目はノーマル風ですが性能向上間違いなしです\(◎o◎)/!アクセルレスポンスや、高回転まで回した時の伸び方と吸気音が、その気にさせる。ノーマルと比べてもワンランク上のものになるのだそうです♪
付いていたエアーエレメント(右側)はかなり汚れていました(*_*)新品交換で吸気効率もアップしそうですね!
摩耗していたスパークプラグも交換しました♪中心電極が楕円になっているのですが、写真だと分かりづらいかも…。
エアーエレメントとスパークプラグのリフレッシュで、走るのがさらに楽しくなりそうです(*^^)v
細部に渡る点検を通して愛車の健康状態を知ることで、表には出ていない不調にも気づくことが出来ます。しかもこの点検、国の定める「12か月点検」も含まれていますので「点検ステッカー」も発行される優れものです。他店にてBMWをご購入されたという方も、遠慮なくつたえファクトリーの「Tsutae’s check up」を受けてください。せっかくのBMWです。より良いフィーリングをメンテナンスで味わってください。
今回の記事で、私の愛車も気になるところがたくさん出てきましたので、時間を作って自分でも点検してみようと思います。(^O^)/(その時は工場長アドバイス宜しくお願いします!)
すっかり気温が下がり秋も深まってきましたが、季節の移り変わりが早くて寂しさも感じます(*^_^*)皆さんも、旬の食材や紅葉など、秋を探しにBMWと共に出掛けてみてはいかがでしょうか♪
それでは、また次回お会いしましょう(^◇^)