皆さんこんにちは! 最近陶器に目覚めつつある石井です!!
まずはこちらの写真をご覧下さい!
厚手でぽってりとした丸みのあるフォルム、ミルクガラス独特のやわらかな色合いや形
んーーっ カワ(・∀・)イイ!!
これはアメリカ アンカーホッキング社のファイヤーキング(1941年~1986年)というテーブルウェアです!!!
カラーバリエーションも様々! 定番のジェダイ、そしてホワイト、ターコイズブルー、アイボリーなどなど
レアアイテムも多数あることからコレクターにはたまりませんよね~
私もいつかはファイヤーキングのオレンジバロンを手に入れたい(>_<)
【激レア】オレンジバロン・・・
という事で余談はここまでにして本題に入って行きましょうΣ(・ω・ノ)ノ!
今回紹介する車両はこちら!!!!!!
V10エンジン搭載車両E63 M6です!!!
走行中にミッショントラブルによりレッカー入庫されました。
点検してみると発進時にクラッチが急に繋がり、とても危険な状態でした( ゚д゚)
サービステスターを使用してクラッチの再学習をさせてみたところ、発進時の繋がり方は改善されたものの半クラ時のジャダーが物凄い状態です((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これはもう明らかにクラッチ本体の不良!確定です(゚Д゚)ノ 場合によってはフライホイール交換が必要になるかもしれませんね・・・
それではやって行きましょう!
ツインプレートクラッチの交換ですヾ(*´∀`*)ノ
E63M6はハイパワーが故、純正でツインプレートが装着されています! 素敵(*ノωノ)
まずは恒例のマフラー外し!
V10は左右対称なのでとっても外しやすいです(*´▽`*)
アシンメトリーはオシャレな方にお任せして、バリバリ理系の私には左右対称がしっくりくるんですよね(゚Д゚)ノ
そしてアンダーカバーや補強プレート、遮熱板を外してプロペラシャフトまで外しておきます。
ここまでは下準備って感じですね!
そしていよいよミッションを降ろす時が来ました!!
やっぱりV型エンジンはシンメトリーで降ろしやすいv( ̄Д ̄)v イエイ
46M3みたいにミッションを回転させながら脱着するなんて事がないので意外と簡単です!
ハイッ!今回の原因であろうクラッチとご対面です。
この時点では、ぱっと見普通っぽいですねぇ
ではクラッチ本体を外してチェックしてみましょう!
なんと!クラッチ板の摩擦材が剥がれて無くなっている((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
フライホイール側ではなく、ミッション側での剥がれだったのが不幸中の幸い、フライホイールは無事です(^_^)
レリーズベアリングも焼き付く寸前、走行不能一歩手前ですね。
なんとか動けるうちに修理できてラッキーでした(^_^)v
なかなか凄い状態だったので若者3人も興味津々(;¬_¬)じ~
こういう他の人の作業も見る事によって知識や経験が増え、スキルアップに繋がるのでどんどん学んでいってもらいたいですね(^_-)-☆
という事であとは新品の部品をどんどん組み付けていっちゃいましょう!!
まずは新品のレリーズベアリング、当然ですがとってもスムーズです
そして新品のクラッチをとりつけます。
このクラッチは取り付ける位置が決まっているのでマーキングを確認しながら慎重に取付していきます。
あとはミッションを付け、外した部品達をどんどん戻していくのみです!
そして順調に作業を終えた古屋メカニックが助っ人で参戦!!
なかなかいいツラしてるじゃないですかー( ̄▽ ̄)
そして無事に組み上がりました!!!
あとはクラッチの学習を行い、作業終了ですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
私が感無量に浸っていると、隣の佐藤メカニックが何やら手間取ってるみたいです・・・
どうやらリフトの中に部品を落としてしまったとのこと、こっちの作業は目途がついたので一緒に探してあげようではありませんか(゚Д゚)ノ
何を落としたんだい?
ブレーキの8mmのピン・・・えっ・・・磁石に付かないよね・・・・・・
ということで探す事30分以上。遂に工場長も参戦!!
リフトを軽くばらし、なんとか隙間に落ちたピンを発見(((o(*゚▽゚*)o)))
あー 良かった、ほんと帰れないかと思いましたよ(´・ω・)
次回からは気を付けようね!さとう君!
今回はここまでとなります。
それにしても、ツインプレートはいいっすねぇ機械的な美しさと機能のコラボ最高です!
では、また次回の「不定期日記」をお楽しみに!!!
サービス部 石井 直人