皆さんこんにちは! メカニックの石井です!!

 

まずこちらの写真をご覧ください!

 

超激レアな場面を激写しましたΣ(・ω・ノ)ノ!

つたえファクトリー初なんじゃないかと思います!! 少なくとも私はこんな場面に出くわしたことはありません!!! もう二度と見ることはないでしょう・・・

ではここで質問です(゚Д゚)ノ

いったい何がレアなんでしょうか??

正解は・・・

 

これです!!!

なんと3人とも車高調整作業を行っていました(笑)

 

まずは阿部さん!

販売車のF30の車高調整をしていました!

リアの車高は場合によりスプリング外しとなる為、結構大変なんです (゚Д゚)ノ

この車両シャコタン過ぎていたのですが、いい感じに仕上がりました!

 

そして内海君!

車検入庫のZ3Mロードスターの車高を上げようとしています!

ここで問題発生です!!! ローダウンスプリングが短すぎる為、車高調整が出来ません(>_<)

このままだと車検に通らないので、スペーサーを入れ、車高を上げていきます。

 

ラストは古屋君!

車高調整のご依頼を頂いたF20の作業をしていました!

なかなか車高が決まらなくてちょっと苦戦してましたね(´Д`)

 

車高調整ってほんと大変ですよね、調整しては組み上げ、再調整しては組み上げ、さらに再調整・・・

 

皆さんお疲れ様でした!!!

 

 

それでは本題に入っていきたいと思います。

今回ご紹介する車両はこちら!

 

E92M3です!!

ベルト切れで走行不能になってしまいレッカー入庫されました。

いわゆるファンベルト、シンプルな部品ですが実はかなり重要な部品になります。

エンジンの動力を用いて冷却用のウォーターポンプや発電用のオルタネーター、パワステポンプ、エアコンのコンプレッサー等補器類を作動させています。

補器類なんてサブ的な呼ばれ方されてますけどどれも重要な部品ばかりなんですよ!

 

それでは部品も揃ったところでさっそく修理していきたいと思います(^o^)/

 

エンジンルームを覗いてみましょう!

部品が詰まっていてあんまり見えませんね~

まずはスペース確保の為ある程度ばらしていきます!!

 

エアクリーナーボックスや電動ファンを取り外していきます。

実は今回の作業、ここが一番大変なんです(゚Д゚)ノ

電動ファンをエンジンとボディとの狭い隙間から頑張って引き抜いていきます。

これでもう作業終わったも同然です( ̄― ̄)ニヤリ

 

見て下さい、この広々スペース!!

これだけのスペースがあればなんでもできちゃいそうですね(笑)

 

そして今回のベルト切れの原因となったローラー達です!

ベアリングが破損してローラーが無くなっちゃっています、これじゃあベルトが外れて切れてしまったのも納得ですね。

問題の無いローラーも含め、予防的に全て交換していきます!

 

無事組み上がりましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

小さなローラー一つの不具合から始まった今回のトラブルですが、ベアリングが破損する前に異音とか出ていたかもしれませんね。

人も車も早期発見がとっても重要です!

普段と違う異音などありましたら是非お気軽にご相談くださいね(^_^)

 

 

皆さんいかがでしたでしょうか?

 

今回はここまでとなります。

それではまた次回の「不定期日記」をお楽しみに!!!

 

サービス部 石井 直人