「エンジンオイル漏れ、実は“漏れている場所”だけ見てもわからない?」

 

こんにちは!  メカニックの石井です!!

 

皆さんは「エンジンオイルが漏れている」と聞いたら、どんなイメージをもちますか?

 

車をリフトアップして、オイルが垂れている場所を見つければ、そこが漏れている場所・・・ と思いますよね? でも、実はそう簡単にはいかないのが世の常( ;∀;)

 

オイルが漏れた場合に「オイルが垂れた場所」と「オイルが最初に出てきた場所」が一致しないことが大半なんです。

 

例えばエンジン前側上部から少しずつ漏れたオイルがエンジンの側面を伝って下に流れ、最終的にはエンジン後ろ側下部からポタポタ・・・と

 

そうすると、下から覗いただけでは「オイルパンから漏れているんじゃないか?」となってしまいます

 

ところが実際に上まで辿っていくとエンジンのヘッドカバーだったりオイルフィルターハウジングだったり、もっと奥まった見えない場所だったりなんてことも・・・

 

オイルって思っている以上に自由に動き回るんですよね(笑)

 

しかも厄介なのは走行中の風や電動ファンによる風、走行時の慣性力、そして液体特有の表面張力・・・

 

停車時には真下に垂れているように見えても、実際は全然別の場所からの漏れだった、なんてことが良くあります

 

そのため、オイル漏れの診断では「どこから来ているのか?」「どの方向へ流れたのか?」「走行中にどう動いたのか?」ということまで考えながら確認する必要があります

 

漏れたオイルがどこに行きたがってるのか??? 結構難しいんですが、個人的にはこういった推理ゲームみたいなとこがちょっとマニアックで面白かったりするんですよね(^^♪

 

異音や水漏れ、電装系の不具合も同様です

 

「音がするから音のする部品を交換する」、「エラーが出たから表示された部品を交換する・・・」   では直らないことなんてざらにあります

 

そんな試行錯誤も含めて、これからも整備士の苦悩や面白さをお伝え出来たらな なんて思っております……

 

 

 

 

 

余談は、置いておいて本題です↓↓↓

 

今回ご紹介する車はこちら!!!

 

F16 X6ちゃんでーす(∩´∀`)∩

 

ナビのGPSが壊れてしまったという事で修理させて頂く事になりました!

 

まずどんな状況かといいますと

 

埼玉県越谷市にいるはずなのに

 

長野県木曽町・・・

 

エラーコードももちろん出ちゃってます(´;ω;`)

 

という事でよく壊れるGPSアンテナを交換します、これで直らなかったら追加でユニット交換になります

 

シャークアンテナ!!

 

実はこのカバー接着で付いています

 

これを頑張って外していきます

 

ようやくカバーが外れました

 

なんか違和感あったんですよね、どうやら一度取り外された歴があり再度接着してたみたいで、外すのめっちゃ苦労しました(>_<)

 

ルーフの上に乗っかってるのがアンテナです

 

そしてこれを外す為に室内作業へと移ってまいります

 

まずはピラーカバー類を取り外しまして・・・

 

ルーフトリムをめくります |ω・)チラッ

 

いました!

 

こいつがアンテナに取り付けられているTCBユニットです!

 

ルーフアンテナ部から雨漏れなんかあると、アンテナ、ユニット両方水没して壊れちゃったりします

 

今回カバーの脱着歴があったのでちょっと不安ですねぇ・・・

 

ユニットが無事であることを祈る!!!

 

ようやくアンテナが外れました!!!

 

さあ とりあえず仮組みして動作チェックだ(`・ω・´)シャキーン

 

結果は如何に・・・

 

Σ(゚д゚lll)ガーン

 

もちろんSOSコール異常の警告も消えず・・・

 

という事でTCBユニットも交換することに

 

今回は中古のユニットを使用

 

さっそく仮組みしてみます(・ω・)ノ

 

そしてコーディング作業を行い

 

 

結果は如何に・・・

 

ついに来ました、埼玉県(((o(*゚▽゚*)o)))

 

エラーコードも無し(´∀`*)ウフフ

 

とりあえず試運転を行い、ナビが正常に作動するのが確認できたのであとは外した部品の組み付けを行い、作業終了となります

 

完成ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

 

 

 

今回の記事はここまでとなります!!

 

それではまた次回の記事をお楽しみに!!!

 

サービス部 石井 直人