こんにちは!  メカニックの石井です!!

まずはこちらの写真をご覧ください!!!

 

【でかすぎて誰も気づかなかった!? ナスカの地上絵】

1930年代のとある日、空から砂漠を眺めてた人がふと気づきました
「あれ? あの地面、サルの絵描いてね???」

そうなんです、南米ペルーの砂漠には「サル」「ハチドリ」「クモ」みたいな絵がでっかーーく描かれてるんです(゚Д゚)ノ

そのスケール300メートル級、どう見てもドローンもGoogle Earthも無い時代の落書きにしてはクオリティ高すぎ問題(笑)

しかも地上からじゃ何が描いてあるか全然わかんない、描いた本人すら確認できない説が濃厚です(>_<) いったい何のために描いたのか・・・

神々への儀式? 天文学?? インスタ映え??? それとも宇宙人へのメッセージ????

答えは未だに謎のままなんです・・・

ちなみに日本で真似するとたぶんすぐ怒られますよ!!!

地上絵の中でBMW走らせようもんなら確実に文化庁案件ですからね(゚Д゚)ノ

やめて下さいね(笑)

という事で巨大な地上絵の話はここまでにして本題に入って行きましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

 

X3のディーゼル車です!!!!!

アドブルーの警告が出てしまったという事で点検させて頂いたところ・・・

 

恐怖の124キロしか走れませんメッセージ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル このままだとマジでエンジンかけられなくなっちゃうので、即ご入庫して頂きました。

ちなみに、アドブルーとは、ディーゼルエンジン車の排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を浄化するために使用される、高品位尿素水の事で排気ガスに送られ還元剤として使用しているため、無くなると「車両のエラー」を検知して走行不可になってしまいます。

 

サービステスターで見てみるとSCRシステムのエラーが沢山出ちゃってます(>_<)

さらにトラブルシューティングを進め、様々な角度から調査を行い、議論を重ね、出した結論は・・・
“アクティブタンクAssy”(アドブルー用のタンクの事です。)
という事で、原因がわかりましたのでさっそく部品注文を行い、作業開始です(゚Д゚)ノ

 

付いてる場所はココ(・ω・)ノ

右後ろのタイヤのさらに後ろ!

 

まずはマフラーを少し下げ、隙間を作ってから遮熱板やカバーを外していきます!

 

そして右リアのフェンダーライナーもめくり

 

タンクの取り外しに成功です!!

そんなに難しい作業ではありませんが、ほぼ満タン近く入っていたタンクは結構重かったです(´・ω・`)

 

車両側です、この空間にタンクが収納されていました!

 

そしてこれ 同時交換したアドブルー用のパイプ、これは結構狭い所通っているので実はタンク交換よりも大変でした(´;ω;`)ウゥゥ

 

もはや知恵の輪状態でしたが、何とか無事交換することができました(^^♪

 

これが新品のタンクです!!!
実はポンプが内蔵されていて一体式・・・
ポンプだけだと部品が出ないんですって(´・ω・`)ショボーン

 

という事でカバー類やフェンダーライナーを元に戻し、アクティブタンクの交換は終了です!!!

 

そしてアドブルーを注入し、動作チェック!!
緊張の瞬間です .+:。((((o・ω・)o))) ゚.+:。ドキドキ♪

 

(((o(*゚▽゚*)o)))
正常に機能しています。

 

この後、試運転をして、もう一度テスターでチェック!
問題ありません。

完成ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

今回はここまでとなります。

最近「BMW」でも増えてきている「ディーゼルエンジン」燃料費も安く燃費も4気筒クラスであれば15km/l以上走行できるので、維持費が非常に楽です。
故障の場合は費用はかさんでしまいますが、毎日のように乗られる方には、マッチングが良いと思います。皆さんもお乗り換えの際には是非、検討してみてください。
5年~10年乗られる方にはかなりお得なチョイスだと思いますよ。

それではまた次回の「不定期日記」をお楽しみに!!!

サービス部 石井 直人