皆さんこんにちは。

最近メンテナンスネタがご無沙汰気味な感じですが、今回のブログでは現在の私の相棒である「ALPINA B3Sビターボ」の足廻りリフレッシュについて紹介させていただきます。今回は、自車ネタということでいつものメンテナンスとは違い、私自身の主観たっぷりな内容になると思いますのでご了承下さいませ!!

まず、最初に今回の足廻りリフレッシュとなった経緯をお話ししますね。

 

現在の相棒である「ピナピナ号」は購入時に8万キロ後半でしたが、9万キロを越えても街乗り程度では足廻りのヘタりは気になるレベルではありませんでしたが、初めて湾岸高速を走った際のこと、お世辞にもフラットとは言えない湾岸高速の段差によるダンピングの収まりの悪さが物凄く気になります・・・(-ω-;。

夜間走行だったこともあり、この時の私の状態が「眠気+乱視+老眼パワー」がプラスされていた事も要因としてありますが、連続した段差を抜ける際のなかなか収まらない車体の微振動で目線が定まらず、とても目が疲れる・・・(=ω=@

やはり9万キロともなればALPINAと言えど足廻りがヘタってきてもおかしくはないということか・・・と、目をショボショボさせつつその日は無事帰宅。(ただ眠いだけという話もちらほら・・・)

翌週、ドライバーである私自身の老化が原因ってことも否めなくありませんので、自分の感覚を確かめる意味も含め工場長に試運転してもらいヘタり具合をチェックしてもらいました。

下道のみでの軽い試運転でしたが、結果はやはりダンピングの収まりが少し悪い気がするとのこと・・・。走行距離が距離だけに、次の車検時にリフレッシュ予定でしたが工場長の駄目押しの一言で前倒し決定です。

 

さて、リフレッシュは前倒しすることにしたものの、ALPINA純正は流石に高い・・・(―ω―;。

ALPINA用の社外ショックを探してみるも何処にも見当たりません・・・(―ω―;「ですよね~」

そもそも社外でALPINAの猫足が台無しになっては身も蓋も無いしな~・・・と悩んでいたら、過去の経験からFSDが猫足に近かったのを思い出し、ALPINAサス+FSDが本家の猫足と遜色ないレベルであれば、世のALPINAオーナーさんの第2の選択肢として有益な情報となるのではないだろうか(>A<b!!と、後付け的な使命感も加わったところで、今回はあえて純正外しのFSDを組み合わせてみることにして注文!!

 

当然、FSDもALPINA用の設定など無くE90系だとB3ビターボ・リムジンのベース車である335iまで共通となります。今回はFSDと一緒に前後アッパーマウントと保護ブーツも注文しました。

 

自車ネタということで今回作業工程は割愛させていただきますが、ショック交換はブレーキ廻りの部品を取り外してからショックだけを引っこ抜き、ショックに取り付けられたサス(バネ)だけを付け替えて車体に組み直すという結構大掛かりな作業になります。(ここはALPINAも他のBMWも全く同じですね。)

 

これが「ピナピナ号」であるB3Sビターボから取り外されたフロントショックですが、流石に見た目でヘタっているかは全く分かりませんね。

サスだけFSDに移植するとこんな感じになります。(アッパーマウントとブーツは一緒に注文した新品です)

アッパーマウントはこんな感じで見た目でもヘタっているのが分かります。

交換直後、早速試運転です。一般道でのインプレッションはまずまずな感じで、いい意味でFSDの存在感は薄くALPINAの猫足も有りつつ全体的に引き締まったという印象でした。

 

その後1週間ほどしてから問題となった高速道路に行きます。湾岸高速を同じコース・同じ時間帯(眠気度合いも同じレベルにするため)で走ってみた感想は、やはりALPINAの足はこうでなければねって感じで猫足復活です!!。交換前に感じた連続段差を高速で乗り越える際の車体の嫌なバタつきも無くなり、しなやかさが戻って快適に高速巡航を満喫できるようになりました(>ω<b!!

 

最後に「ALPINAサス+FSD」の組み合わせについて私の個人的主観でまとめると、FSD自体の存在は微かに感じつつもALPINAらしい猫足感はしっかり感じられるしなやかな足で自分的には大当たりだと思っています。ALPINA純正に拘る方には強くお勧めはしませんが、このレベルであればALPINA純正以外の選択肢としてFSDは十分有りだと思いますので、ALPINA B3ビターボの足廻り交換でお悩みの方(特に金額面で)がいれば検討してみる価値は十分あると思いますよ(>ω<b!!

 

ちなみに、タイトルに何故Vol1と付いているのか?それは、次回ネタが近く?公開されるからなんです!!実は交換作業中に当然のごとく下廻りチェックが入るのですが、下廻りチェックの結果ロワアームのブッシュも交換した方がいいとのこと・・・(―ω―;「あらら・・・」

部品注文前に工場長にちゃんと下廻りチェックしてもらえば・・・と後悔ですね(―ω―;「やはり素人判断は駄目ですねという教訓・・・」

 

ということでVol2では、今回やり損ねた(部品注文しなかった自分のせい・・・)コントロールアームブッシュとリア側ロアマウント(リアショック・ラバーマウント)の交換となります!!

 

私達は、長く快適なBMWライフを満喫いただくため、トレーニングを受けたメカニックがメンテナンスさせて頂きます。

他店でBMWをご購入された方でも「Tsutae’s Check Up」でBMWの診断をさせて頂きます。

つたえファクトリーでは、法定12ヵ月点検以上にBMW専用の点検項目を設けた「Tsutae’s Check Up」をご提供しております。この点検内容は、「即交換」「早期交換」「予備交換」と3段階に分けた診断書をお渡しし、今後のメンテナンス計画についてコスト面も踏まえながらメンテナンスさせて頂きます。

私達はBMWを身近に感じているパートナーとして、様々なご要望にお応えして参ります。

 

それでは皆さん、次回のブログでまたお会いしましょう!!